会津のキリスト教 : 明治期の先覚者列伝

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会津のキリスト教 : 明治期の先覚者列伝

内海健寿著

(地方の宣教叢書, 10)

キリスト新聞社, 1989.5

タイトル読み

アイズ ノ キリストキョウ : メイジキ ノ センカクシャ レツデン

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内容説明・目次

内容説明

時代と戦うべき新しい信仰をいだくすぐれた青年たちは、会津落城の悲運を体験した佐幕派会津人の中から出現したのである。「精神的革命は多くは時代の陰影より出づ」本書にとりあげた同志社の山本覚馬、明治学院の井深梶之助、津田英学塾を援助した山川捨松、フェリス女学校の若松賎子、東北学院の梶原長八郎、関東学院の坂田祐はそれである。兼子重光は、自由民権運動の闘士から牧師に転向したヒューマニストである。デフォレストは、会津伝道に忘れてはならない宣教師である。

目次

  • 山本覚馬(1828—1892)—同志社結社人
  • デフォレスト(1844—1911)—会津伝道に忘れてはならない宣教師
  • 井深梶之助(1854—1940)—明治学院総理
  • 兼子重光(1858—1940)—民権運動の闘士から牧師へ
  • 山川捨松(1860—1919)—日米親善の先駆者
  • 若松賎子(1864—1896)—フェリスに学んだ女流文学者
  • 梶原長八郎(1865—1927)—若松栄町教会の名牧師
  • 坂田祐(1878—1969)—関東学院長

「BOOKデータベース」 より

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