千利休 : 無言の前衛
著者
書誌事項
千利休 : 無言の前衛
(岩波新書, 新赤版 104)
岩波書店, 1990.1
- タイトル別名
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千利休無言の前衛
- タイトル読み
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センノ リキュウ : ムゴン ノ ゼンエイ
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注記
参考文献: p245-246
内容説明・目次
内容説明
利休の創出した佗び・寂びとはどのような世界なのか。冗舌な権力者・秀吉との確執の中から無言の芸術・縮む芸術を考案し、斬新な発想と柔軟な感性で桃山時代を前衛的に生きた芸術家—映画「利休」のシナリオ執筆を契機に、その精神性を現代の諸相の中に浮上させる。ジャンルを超えて活躍する著者が日本文化の秘奥に挑む超エッセイ。
目次
- 序 お茶の入り口
- 1 楕円の茶室(利休へのルート;縮小の芸術;楕円の茶室)
- 2 利休の足跡(堺から韓国へ;両班村から京都へ)
- 3 利休の沈黙(お茶の心;利休の沈黙;「私が死ぬと茶は廃れる」)
- 結び 他力の思想
「BOOKデータベース」 より