昭和天皇の悲劇 : 日本人は何を失ったか

書誌事項

昭和天皇の悲劇 : 日本人は何を失ったか

小室直樹著

(カッパ・ビジネス)

光文社, 1989.2

タイトル読み

ショウワ テンノウ ノ ヒゲキ : ニホンジン ワ ナニ オ ウシナッタカ

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内容説明・目次

内容説明

今日、日本及び日本人一人ひとりのいのちと繁栄があるのは、昭和天皇が1945年にとった重要かつ当時としては危険でもあった「聖断」のおかげである。にもかかわらず、日本人は第二次世界大戦が終ってからというもの、自分たちのもつ天皇に驚くほど関心を払わないできた。昭和天皇の崩御は、天皇制が日本に及ぼしてきた大いなる影響を考えなおす、おそらく最後の機会であろう。

目次

  • 第1部 日本を守るために昭和天皇が背負った悲劇(デモクラシーを守るために戦争を選んだ昭和天皇の悲劇;日本人の根本理念が生んだ昭和天皇の悲劇;国民とともにあったがゆえの昭和天皇の悲劇)
  • 第2部 奇蹟の陰にひそむ昭和天皇の悲劇(昭和天皇の「聖断」がもたらした奇蹟;革命と戦争を粗大ゴミにした昭和天皇の奇蹟;昭和天皇とキリスト教の驚くべき類似)

「BOOKデータベース」 より

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