聖性の絵画 : グリューネヴァルトをめぐって

書誌事項

聖性の絵画 : グリューネヴァルトをめぐって

粟津則雄 [著]

日本文芸社, 1989.12

タイトル読み

セイセイ ノ カイガ : グリューネヴァルト オ メグッテ

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内容説明・目次

内容説明

終末の不安におおわれた“死の舞踏(ダンス・マカブル)”時代のドイツに忽然と出現した謎の画家・グリューネヴァルトが繰りかえし描いた、死後硬直の痙攣に引きつった醜悪無残な『キリスト磔刑図』。—執拗かつ激越なその内的動機と空白の生涯を、文学の〈言葉〉と画面を凝視する〈眼〉が拮抗する場で幻視しつつ、〈自然と聖性〉についての思考へと展開する犀利な論考。

目次

  • 1 ドストエフスキーとホルバイン
  • 2 ユイスマンスとグリューネヴァルト
  • 3 コルマールを訪ねて
  • 4 時代と生活
  • 5 作品の展開

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04256555
  • ISBN
    • 453704988X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    195p, 図版 [7] 枚
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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