聖性の絵画 : グリューネヴァルトをめぐって
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聖性の絵画 : グリューネヴァルトをめぐって
日本文芸社, 1989.12
- タイトル読み
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セイセイ ノ カイガ : グリューネヴァルト オ メグッテ
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折り込図2枚
内容説明・目次
内容説明
終末の不安におおわれた“死の舞踏(ダンス・マカブル)”時代のドイツに忽然と出現した謎の画家・グリューネヴァルトが繰りかえし描いた、死後硬直の痙攣に引きつった醜悪無残な『キリスト磔刑図』。—執拗かつ激越なその内的動機と空白の生涯を、文学の〈言葉〉と画面を凝視する〈眼〉が拮抗する場で幻視しつつ、〈自然と聖性〉についての思考へと展開する犀利な論考。
目次
- 1 ドストエフスキーとホルバイン
- 2 ユイスマンスとグリューネヴァルト
- 3 コルマールを訪ねて
- 4 時代と生活
- 5 作品の展開
「BOOKデータベース」 より