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覚の宗教 : 久松真一・八木誠一「対話」

久松真一 [ほか] 著

春秋社, 1986.6

増補版

タイトル読み

カク ノ シュウキョウ : ヒサマツ シンイチ ヤギ セイイチ タイワ

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内容説明・目次

内容説明

エゴイズムははびこり、無神論・ニヒリズムが深く浸透し、左右いずれのヒューマニズムも説得力を失って、現代人の魂は行き場を見失っている。だが、もはや中世的な有神論の世界にも帰れないとすれば、われわれはどこへ向かうべきか?禅とキリスト教の根源から、後近代(ポスト・モダン)の可能性を探る。久松真一・八木誠一〈対話〉。

目次

  • 禅とキリスト教—無相の自己と殺仏殺神
  • 中世から後近代へ
  • 覚と信仰
  • 覚と言葉
  • 久松真一の中心的立場を語る(阿部正雄・八木誠一)
  • 価値の根源と価値の創造
  • むすび 久松無神論について—滝沢克己の久松批判の検討

「BOOKデータベース」 より

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