書誌事項

砂時計の書

エルンスト・ユンガー著 ; 今村孝訳

(講談社学術文庫, [917])

講談社, 1990.3

タイトル別名

Das Sanduhrbuch

タイトル読み

スナドケイ ノ ショ

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注記

1978年7月人文書院刊行のものの文庫版である

内容説明・目次

内容説明

暖かな書斎の一隅で、白い砂粒が音もなく滑り落ちていく。この静謐を、知的観想の時を、わたくしたちはいつくしむ。砂時計は地球的時間の象徴である。夜明けとともに起き、一頭の獲物を得るまで狩りをした“アド・ホックな”行動様式の忘れ形見である。自ら作り出した歯車時計に支配される近代文明の逆説を、ドイツの文豪ユンガーは勁く静かに批判する。古今の文献を駆使して語る、ユニークな宇宙論。

目次

  • 砂時計の情感
  • 時計と時間
  • 砂時計
  • 治療薬としての砂時計
  • 新しい地球的要素の時計

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04505106
  • ISBN
    • 4061589172
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    269p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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