比較文明と日本
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比較文明と日本
(中公叢書)
中央公論社, 1990.4
- タイトル読み
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ヒカク ブンメイ ト ニホン
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内容説明・目次
内容説明
世界文明のよりよい発展のために、日本は負荷される責任にどう答えるのか。人類史を読み解き、その営為の結晶=「文明」の諸相を相対化して考察する著者の最新論考。
目次
- 文明の進路と日本の役割
- 世界から見た日本
- 日本文明の形成と「文明交流園」
- 日本文明史の時代区分
- 日本における「気」の自然学
- 転び伴天連の偉業—沢野忠庵の再評価
- 洋学研究の残された課題
- 比較文明論の系譜
- 比較文明論の枠組
- 科学文明と宗教文明
- 比較科学史のなかの近代科学
- 地球の危機と文明の転期
- 『源氏物語』と日本女性の自立
- 『熊野』の意味するもの—能における生と死
- 『三四郎』と『青年』—漱石と鴎外の比較
- 『阿部一族』—悲劇それとも喜劇?
- ヨーロッパ日本研究国際会議に出席して
「BOOKデータベース」 より