明暗
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明暗
(岩波文庫, 緑11-4,
岩波書店, 1990.4
改版
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メイアン
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注記
底本: 『漱石全集』第7巻(岩波書店, 1985)
注: 三好行雄. 解説: 大江健三郎
シリーズ番号表示: 第13刷(2000年)の標題紙には「31-011-4」背表紙には「緑11-4」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
晩年の漱石は人間のエゴイズムを扱った作品を多く書いた。彼はこれを克服しようとする境地を“則天去私”と名づけているが、『明暗』はその実践といわれる。虚栄心の強いエゴイストの津田、お延の夫婦生活を通し、その暗さから明るさへの転換を描こうとして絶筆となった。漱石の思想的到達点を示す作品。
「BOOKデータベース」 より