書誌事項

明暗

夏目漱石作

(岩波文庫, 緑11-4, 緑(31)-011-4, 31-011-4)

岩波書店, 1990.4

改版

タイトル読み

メイアン

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注記

底本: 『漱石全集』第7巻(岩波書店, 1985)

注: 三好行雄. 解説: 大江健三郎

シリーズ番号表示: 第13刷(2000年)の標題紙には「31-011-4」背表紙には「緑11-4」の表示あり

内容説明・目次

内容説明

晩年の漱石は人間のエゴイズムを扱った作品を多く書いた。彼はこれを克服しようとする境地を“則天去私”と名づけているが、『明暗』はその実践といわれる。虚栄心の強いエゴイストの津田、お延の夫婦生活を通し、その暗さから明るさへの転換を描こうとして絶筆となった。漱石の思想的到達点を示す作品。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04568853
  • ISBN
    • 4003101146
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    607p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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