ゴータマ・ブッダ
著者
書誌事項
ゴータマ・ブッダ
(講談社学術文庫, [922])
講談社, 1990.4
- タイトル別名
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ゴータマブッダ
- タイトル読み
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ゴータマ ブッダ
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注記
シリーズ番号の記述はカバーによる
仏教史年表: p446-447
文献案内: p448-453
内容説明・目次
内容説明
さとりを得ても、なお道を求めて歩みつづけたゴータマ・ブッダ(釈迦)。信仰の対象として神格化され、堂奥深く祀られていたブッダを、著者は永遠の求道者、人間ブッダとして把え、仏教を「道」の体系として究明することを提唱した。「われわれ一人残らず求道者となり、真実の自己たれ」と説くブッダの思想と行動は、価値観の多様化に悩み、既存の思惟方法に戸惑うわれわれの生きる指標となる。
目次
- 1 ゴータマ・ブッダの思想(日本人とゴータマ・ブッダ;南方仏教とゴータマ・ブッダ;アリヤン文化とゴータマ・ブッダ;ゴータマ・ブッダの根本教説;道の体系としての仏教)
- 2 ゴータマ・ブッタの生涯(ゴータマ・ブッダ出現とその背景—六師外道;生いたち;出家前後;成道と説法;晩年)
- 3 ゴータマ・ブッダの教説(『聖求経』;『ダンマパダ』;『スッタニパータ』;「縁起法頌」「涅槃路」「一日賢人偈」;「最初の説法」『無我相経』;『マールンキヤ小経』;『七処』;『空の小経』『空の大経』;『清浄道論』)
- 4 ゴータマ・ブッダ滅後の仏教(部派仏教;『ミリンダ王の問い』におけるブッダ観;大乗仏教;ゴータマ・ブッダの思想と現代的意義)
「BOOKデータベース」 より