市民革命前夜のイギリス社会 : ピューリタニズムの社会経済史

書誌事項

市民革命前夜のイギリス社会 : ピューリタニズムの社会経済史

常行敏夫著

岩波書店, 1990.5

タイトル読み

シミン カクメイ ゼンヤ ノ イギリス シャカイ : ピューリタニズム ノ シャカイ ケイザイシ

大学図書館所蔵 件 / 195

注記

参考図表一覧: p335-353

内容説明・目次

内容説明

伝統社会から近代社会への転換はいかにして可能となったか。食糧危機と貧民問題を手がかりに、革命に至る絶対王制とピューリタンの争いのダイナミックな歴史過程を、経済と宗教の緊張にみちた相関として描き出す。社会史、民衆史研究等の成果を経済史的知見のうえに総合し、イギリス近代史研究に新しい展望を切り拓く。

目次

  • 前編 16、7世紀イギリス社会の経済的変貌(人口増大と食糧危機;食糧危機の解決と農村社会の変貌)
  • 後編 民衆文化とピューリタニズム—文化的ヘゲモニーと革命(救貧行政の展開と分極化の進行;社会の分極化と民衆文化;ピューリタンの闘い—新たな文化的秩序を求めて)
  • 補論 本書のピューリタニズム理解とウェーバー学説

「BOOKデータベース」 より

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