ふるさとの人と知恵福井
著者
書誌事項
ふるさとの人と知恵福井
(人づくり風土記 : 全国の伝承江戸時代 : 聞き書きによる知恵シリーズ / 加藤秀俊 [ほか] 編纂, 18)
農山漁村文化協会, 1990.6
- タイトル別名
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ふるさとの人と知恵 : 福井
- タイトル読み
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フルサト ノ ヒト ト チエ フクイ
大学図書館所蔵 件 / 全273件
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注記
福井の江戸時代年表: p354-359
江戸時代福井の主な文献資料: p366-372
しおり(11p ; 21cm)あり
内容説明・目次
内容説明
若狭湾の豊かな漁獲は、流通路である街道の発展をうながし、永平寺の威光は、門前の村々に及んだ。自然資源に恵まれた地に江戸時代、藩や人びとが花開かせた教育システムとは—。海商の家訓に、藩の洋学所に、時代を超えた知恵を求めて。丹念に聞き書き編んだ、福井県の人づくり続本。
目次
- 前章 近世の福井 その地域振興の足どり(越路の玄関口にみる先進性;北陸真宗と曹洞禅の培ったもの ほか)
- 第1章 自治と助け合いの中で(永平寺門前大工村;浦見川開削—偉業を成遂げた行方久兵衛;大野藩の北蝦夷地開拓—藩主土井利忠と側近たちの努力 ほか)
- 第2章 生業の振興と継承の中で(若狭の伝統工芸;越前鎌 ほか)
- 第3章 地域社会の教育システムの中で(永平寺;藩校順造館;橘曙覧;福井藩校明道館 ほか)
- 第4章 子育てと家庭経営の知恵(水海の田楽能舞;矢代の手杵祭 ほか)
- 第5章 地域おこしに尽くした先駆者(松木庄左衛門;女流俳人哥川;杉田玄白と中川淳庵;伴信友;林毛川;福井藩医笠原白翁;橋本左内;由利公正)
- 資料編 福井(江戸時代50科漂流物語—鎖国下の漂流民の運命;福井の江戸時代年表;江戸時代福井の物産地図;江戸時代福井の主な文献資料)
「BOOKデータベース」 より