書誌事項

夫ブハーリンの想い出

アンナ・ラーリナ著 ; 和田あき子訳

岩波書店, 1990.4-1990.5

タイトル別名

Незабываемое

タイトル読み

オット ブハーリン ノ オモイデ

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注記

アンナ・ミハイロヴナ・ラーリナ年譜:上巻巻頭p.x〜xi,下巻巻頭p.vi〜vii

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784000002448

内容説明

ブハーリンとの出会い、楽しかりし日々、そして政治裁判の嵐。ブハーリン逮捕の直後、若き著者も捕えられ、1937年からフルシチョーフ改革の56年まで、収容所や流刑地で服役する。本書は、絶望の時代を生き抜いた誇り高き一女性の回想録である。党・国家の指導者が多数登場し、政治裁判にいたる30年代の政治のありよう、多くの指導者がなぜスターリンに屈服していったのか、を生き生きと伝える。
巻冊次

下 ISBN 9784000002455

内容説明

「私は地獄から戻ってきた、束の間の地獄からだ。しかし、私が確実にそこに落ちるのは疑いない」—反対派の問題を審議する党中央委員総会は、相互の中傷・告発の場でしかなかった。政治裁判の開始から逮捕されるまでのブハーリンの苦悩と、多くの中央委員たちが何故スターリンに屈服していったのか、を伝えるスターリン時代の貴重な証言。

「BOOKデータベース」 より

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