発達論の現在
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発達論の現在
(別冊発達, 10)
ミネルヴァ書房, 1990.6
- タイトル読み
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ハッタツロン ノ ゲンザイ
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注記
執筆者: 麻生武ほか
引用文献等: 章末
内容説明・目次
内容説明
現代の発達論は鳥瞰図を描きえないのだろうか。そんな問いから出発した本書は、20人の中堅による渾身の論文を収載し、現代発達の課題に真っ向からいどむ。『発達』創刊10周年記念誌。
目次
- 第1部 発達論の周辺—発達論と子ども論、人間論(〈私〉のなかの発達;「大人」はどこにいるのか;子どもの観察—自己に回帰する眼差し;象徴機能の裏表;意味と無意味—遠い昔の実験の回想から)
- 第2部 発達する主体と状況・場(文章産出における自己内対話;生態学的なニッチとしての状況;生活における学習)
- 第3部 発達とまなざし(遊びのなかのまなざし;まなざしと自分の形成;かしこさへのまなざしと発達;ことばが崩壊した後で)
- 第4部 比較発達(「比較発達心理学」のパラダイムと展望;霊長類乳幼児の姿勢運動機能と対象操作行動の発達;霊長類の身体形態の発育;中枢神経系の神経活性物質の発達—霊長類を中心として;リンゴが「り・ん・ご」なら「り・ん・ご」はリンゴか?;霊長類における自己鏡映像認知の比較発達)
「BOOKデータベース」 より