寄せ場

著者

• 日本寄せ場学会 ニホン ヨセバ ガッカイ
• 日本寄せ場学会年報編集委員会 ニホン ヨセバ ガッカイ ネンポウ ヘンシュウ イインカイ

書誌事項

寄せ場

寄せ場編集委員会編

（日本寄せ場学会年報 / 「寄せ場」編集委員会編）

日本寄せ場学会 , 現代書館 (発売), 1988-

• 第1号
• 第2号
• 第3号
• 第4号
• 第5号
• 第6号
• 第7号
• 第8号
• 第9号
• 第10号
• 第11号
• 第12号
• 第13号
• 第14号
• 第15号
• 第16号
• 第17-18号
• 第19号
• 第20号
• 第21号
• 第22号
• 第23号
• 第24号
• 第25号
• 第26号
• 第27号
• 第28号
• 第29号

タイトル別名

Yoseba : annual of Japan Association for the Study of Yoseba

Yoseba : annual report of the Japan Association for Yoseba Studies

寄せ場 : 下層社会から現代を照射する

タイトル読み

ヨセバ

注記

第9号以降の編集者: 年報編集委員会

第9号以降の発売者: れんが書房新社

第29号の発売者: JRC

第23号の奥付タイトル: Yoseba : annual report of the Japan Association for Yoseba Studies

内容説明・目次

巻冊次

第12号 ISBN 9784846202170

内容説明

寄せ場—それは日本の下層社会である。そこでは人間が無慈悲に奪われる。だからこそ人間への激しい希求がある。熾烈な闘いがある。いま—寄せ場研究は、寄せ場の現実に切り込み、これを再構成し、そして寄せ場に投げ返さなければならない。

目次

• 特集　漂流する時代（下層社会と行政；寄せ場と表現；帝国の歴史と現代；現場から）
• ヨセバ・クリティーク

巻冊次

第13号 ISBN 9784846202378

内容説明

下層に関するテーマを立てた、平成１１年の総会とシンポジウムの諸報告を中心に編集。

目次

• 特集・時代がつくる新しい下層…？（新しい下層と組織されざる階級闘争；都市下層の可視性と変容—野宿者をめぐって；新しくもあり、古くもある下層；野宿者の人権—憲法学的考察；労働の近代性—上野英信を読む）
• 寄せ場の変容—地域
• 寄せ場の変容—世界
• ヨセバ・クリティーク

巻冊次

第15号 ISBN 9784846202583

目次

• 特集　グローバリゼーション下の底辺下層（グローバリゼーション下の外国人労働者再配置—クウェートの外国人労働者就労条件の劣悪化をめぐる一考察；アジア域内の労働力移動と下層社会；東京圏周縁の都市下層；マニラの労働運動—労働センター「五月一日運動」を事例に）
• 国内外の底辺の諸相（山谷・飯場・日雇労働に関する行政資料紹介；アメリカン・ホームレス—米国発信のホームレス文献、一九九四年〜一九九九年；中国人強制連行の実態—新発見資料・北海道庁「ペスト」防疫関係文書から）
• 寄せ場と表現（廃墟とユートピア—宮内康とヴァルター・ベンヤミン；男たちの“物語”、もしくは“物語”を欲望すること）〔ほか〕

巻冊次

第17-18号 ISBN 9784846202996

内容説明

寄せ場—それは日本の下層社会である。そこでは人間が無慈悲に奪われる。だからこそ人間への激しい希求がある。熾烈な闘いがある。いま—寄せ場研究は、寄せ場の現実に切り込み、これを再構成し、そして寄せ場に投げ返さなければならない。

目次

• 特集　流〓（ぼう）から問う「家郷」と「国家」
• 活動の現場から—日本と世界
• 現地調査
• 日本寄せ場学会・二〇〇四年秋季シンポジウム報告
• 資料紹介
• ヨセバ・クリティーク

巻冊次

第19号 ISBN 9784846203108

目次

• 特集　激動への期待と不安—グローバリゼーション世界における「移住労働者」・下層（山岡強一さんの死から二〇年、いま私たちはどこにいるのか；現地で見たイギリス社会と“移住労働者”　ほか）
• 現場から（名古屋の活動団体の結成経緯と機関誌；釜ヶ崎発の通信いくつか　ほか）
• 映像に見る寄せ場（下層と暴力とセクハラと—最近の映画を見ての感想；映画『ノガタ　土方』を評する）
• 新資料・文献紹介（最近の寄せ場・野宿者に関する文献紹介—『精読』の補遺にかえて）ヨセバ・クリティーク

巻冊次

第20号 ISBN 9784846203276

目次

• 特集　世界の現在をどう捉えるか—「マルチチュード論」を超えて（世界のいま；日本のいま）
• ヨセバ・クリティーク（“帝国”を「底辺から照射」する歴史学—松沢哲成『天皇帝国の軌跡』を読む；花岡事件は横浜裁判で何が裁かれ、何が裁かれなかったのか—『花岡事件横浜法廷記録』を読む；「労務者渡世」から見た「ホームレス文化」—『現代思想』「ホームレス特集」を読む；飯場の新しいスタイルか？会社起業か？—前橋靖『ぼく、路上系社長』を読む；名古屋の拠点の歴史を知る資料—『自立と解放をめざして　笹島労働者会館二一周年記念誌』を読む；アメリカのメディアを五つのフィルターで徹底して批判—チョムスキー、ハーマン『マニュファクチャリング・コンセント　マスメディアの政治経済学』を読む）

巻冊次

第21号 ISBN 9784846203405

内容説明

寄せ場—それは日本の下層社会である。そこでは人間が無慈悲に奪われる。だからこそ人間への激しい希求がある。熾烈な闘いがある。いま—寄せ場研究は、寄せ場の現実に切り込み、これを再構成し、そして寄せ場に投げ返さなければならない。

目次

• 特集　貧困と排除
• 特集　つくばシンポ・「やられたらやりかえせ再考」
• 松沢哲成の問題提起によせて
• 日雇い労働運動はなぜ継承・発展しないのか
• 論文
• 追悼「丹羽さんの足跡」
• 現場から
• 自著を語る
• ヨセバ・クリティーク

巻冊次

第22号 ISBN 9784846203504

目次

• 特集　貧困の時代を超えて（排除と包摂、排除と介入—「人間廃棄物」の行方；これはホームレス運動の夜明けなのか？—明滅する良い貧者／悪い貧者の区分線をローカルな路上から見定める　ほか）
• 秋期シンポジウム（今、抱きしめたい二人；戦後日本農村の変容と海外農業移民・序説）
• 現場から（日本橋公園、大阪城・靱公園強制排除裁判の不当判決から考える—日本の野宿者排除問題における参加型開発アプローチの必要性）
• ヨセバ・クリティーク（「満鉄調査（部）という神話」の解体を目指して—松村高夫他編『満鉄の調査と研究—その“神話”と実像』を読む；“帝都”の極貧者と救済施設　『最暗黒之東京』と『最暗黒の維納』—塩見鮮一郎『貧民の帝都』を読む　ほか）

巻冊次

第24号 ISBN 9784846203832

目次

• 特集　非定住と差別（私たちはこの世に存在すべきではなかった—オーストリア・スィンティ三女性の生活史一九二三年〜二〇一〇年；オーストリア人作家ルードウィク・ラーハの訪日記；“絶海の孤島”なのか—ＥＵ圏内におけるロマ民族の人権侵害問題とニッポン　ほか）
• 特集　労働者の使い捨てを許さない！（愛知での反貧困運動の状況—野宿者支援活動の立場から見る；トヨタ生産システムと人事管理・労使関係—労働者支配の仕組み；トヨタの陰に光をあてた全トヨタ労働組合（ＡＴＵ））
• ヨセバ・クリティーク（日本の「寄せ場」としての沖縄；一外国人からみた「ヤクザと寄せ場」；ホームレス研究の到達点を提示—青木秀男編『ホームレス・スタディーズ　排除と包摂のリアリティ』を読む　ほか）

巻冊次

第25号 ISBN 9784846203924

目次

• 特集　原発と寄せ場（被曝労働問題を通して見直す下層労働運動の方向性；汚された土、潰された共同体—福島県相馬郡飯舘村長泥地区における放射能の悲劇；「放射性肉」と呼ばれる人びとのたたかい—フランスの原発下請け労働者；災害と懐旧の狭間にて—福島第一原子力発電所事故をめぐっての住民と元住民の対話（抄）　ほか）
• 特集　博覧会と都市暴動（長町から釜ヶ崎へ—博覧会・米騒動・被差別部落；貧富の戦争、富豪の恐怖—「博覧会と暴動」によせて；「米騒動」と「第一次釜ヶ崎暴動」から何を学ぶか；ディープサウスに深く潜れ—酒井隆史『通天閣新・日本資本主義発達史』をめぐって　ほか）
• 現場から　東日本大震災に至る１１年とその後の仙台におけるホームレス支援の課題
• ヨセバ・クリティーク

巻冊次

第26号 ISBN 9784846204082

目次

• 特集　「流動する下層労働者」再考（流動と貧困—「流動する下層労働者」再考；除染労働における重層下請構造と搾取の実態—いくつかの労働相談・争議事例の報告；現代における流動する若年派遣労働者の労働・生活；集団就職と韓国人研修生—高度経済成長期における「開国」；一九六〇年代の韓国における「浮浪者」に対する政策と社会的まなざし—「国土建設団」を事例として；敗戦前後における日本社会の変容と持続）
• 時論（未来から吹く風—台東区隅田公園山谷堀広場顛末記；オーストリア・ロマの文化活動—文学・詩作・絵画・映像を中心に）
• ヨセバ・クリティーク

巻冊次

第27号 ISBN 9784846204167

目次

• 特集　社会的排除と抵抗のかたち（共同の空間とコミュニケーション—「ひきこもり」「ニート」の周辺から；ローカルな労働運動の「たたかいかた」—個人加盟のユニオン運動を事例に；東京オリンピックと都営霞が丘アパート）
• 特集　戦後の下層労働者（戦後の下層労働民の系譜—資本主義の獰猛化が下層民を増幅してきた；首都圏の寄せ場—歴史的変遷の概要；「決起四〇年記念」船本洲治—釜共闘・現闘委時代の実践と思想）
• 時論　“自由・平等・友愛”の理念を葬り去ったフランスと「反ジプシー主義」がよみがえる欧米諸国
• 現場から（渋谷の路上から空間を問う；山谷のたたかいは続いている；映画『月夜釜合戦』監督と演者に聞く—釜ヶ崎を撮るとは、どういうことか）
• ヨセバ・クリティーク
• 自著自注
• 復刻資料　寄せ場労働運動のリーダー、山岡強一、風間竜次、宗村義隆による連続講演「寄せ場の歴史から未来を見通す」

巻冊次

第28号 ISBN 9784846204211

目次

• 特集　ジェントリフィケーションへの抵抗（「西成特区構想」に参加型開発の理念は生かされているか；行政との「協働」再考—野宿者支援・運動の展開から　ほか）
• 特集　炊き出し／共同炊事の思想（寄せ場における炊き出しの自律性；文化闘争としての共同炊事—その担い手は誰か　ほか）
• 投稿（「浮浪者」像の形成と展開—横山源之助を中心に；賀川豊彦の『死線を越えて』に見る一九一〇年代のスラム　ほか）
• 現場から（二〇二〇東京五輪　新国立競技場予定地・明治公園での野宿者強制排除と抵抗の記録）
• ヨセバ・クリティーク（「脱出可能な状態」—日米ホームレスの比較論は希望を強調する　Ｍａｔｔｈｅｗ　Ｍａｒｒ『Ｂｅｔｔｅｒ　Ｍｕｓｔ　Ｃｏｍｅ』を読む；一九八〇年代の山谷、寄せ場状況を知る手引き　松沢哲成「フィールドとセルフビルド・１９９０　山谷労働者福祉会館と宮内康」を読む　ほか）

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BN04929882
• ISBN:
  • 4768477569
  • 4768477577
  • 4768477585
  • 4846201716
  • 4846201856
  • 484620197X
  • 4846202178
  • 4846202372
  • 4846202445
  • 4846202585
  • 4846202712
  • 4846202992
  • 4846203107
  • 9784846203276
  • 9784846203405
  • 9784846203504
  • 9784846203672
  • 9784846203832
  • 9784846203924
  • 9784846204082
  • 9784846204167
  • 9784846204211
  • 9784865380668
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 出版地: 東京,東京
• ページ数/冊数: 冊
• 大きさ: 21cm
• 分類:
  • NDC8 : 368.2
  • NDC9 : 368.2
• 件名:
  • NDLSH : スラム
  • NDLSH : 貧困
• 親書誌ID:
  • BN04929962