書誌事項

ギリシア人の数学

伊東俊太郎[著]

(講談社学術文庫, [942])

講談社, 1990.9

タイトル読み

ギリシアジン ノ スウガク

大学図書館所蔵 件 / 102

注記

関連文献: p236-239

シリーズ番号はカバージャケットによる

内容説明・目次

内容説明

ギリシア数学の現代数学への最大の遺産は「証明の発見」である。厳密な論理的演繹によって命題を証明するという公理的論証数学の形成が、なぜギリシア人の間で可能となったか。著者は、古代オリエント数学からタレス、ピュタゴラスを経て、ユークリッドに至る数学の系譜を通観し、この問題を解く核心としてギリシアのポリス社会のもつ対話や、法における平等の構造こそが重要な意味を持つと説く。

目次

  • 序説 ギリシア数学史の今日的問題
  • 第1章 古代オリエントの数学
  • 第2章 オリエント数学からギリシア数学へ
  • 第3章 ギリシアの数学
  • 結語 ギリシアにおいてなぜ公理的論証数学は可能になったか

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN05261390
  • ISBN
    • 4061589423
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    244p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ