ヘラクレイトスの火 : 自然科学者の回想的文明批判
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書誌事項
ヘラクレイトスの火 : 自然科学者の回想的文明批判
(同時代ライブラリー, 39)
岩波書店, 1990.10
- タイトル別名
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Heraclitean fire : sketches from a life before nature
- タイトル読み
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ヘラクレイトス ノ ヒ : シゼン カガクシャ ノ カイソウテキ ブンメイ ヒハン
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注記
1980年岩波書店刊の再録
文献: 巻末p17-21. 人名索引: p1-16
内容説明・目次
内容説明
われらの時代の最大の科学のドラマ—分子生物学の誕生と生化学の確立に深くかかわった科学者が自らの研究生活を回想し、現代科学文明を鋭く批判、そのあるべき姿を示す。世紀末ヴィーン、二つの世界大戦を含む激動の時代のベルリン、パリ、アメリカの諸都市の様相も活写され、「青春の文学」とまで評価された自叙伝の名著。
目次
- 理性の熱病
- 白き血、紅き雪
- 居心地悪さの効用
- 内部のアウトサイダー
- 子供が外出するには悪い夜
- より愚かに、また、より賢明に
- 砕かれた断片をほめたたえて
- 学部とその持主
- 幸福な家族と、その不幸な家族員たち
- 名前と顔の大海
- 太陽と死
- 純銀製のメダル
- 年に見合って払え
- 熱さと灰色のもとでの
- 世界住来からの知識の増大〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より