書誌事項

文化のなかの子ども

箕浦康子著

(シリーズ人間の発達, 6)

東京大学出版会, 1990.10

タイトル読み

ブンカ ノ ナカ ノ コドモ

大学図書館所蔵 件 / 420

注記

文献: p225-238

人名・事項索引: 巻末p1-6

内容説明・目次

内容説明

ひとは、その時代、その社会の提供する意味体系(文化)のなかで生きている。本書は、子どもが成長の過程で、生活の場の文化的意味を摂取し、自らの心を構築していくという視点から、発達を再考察している。文化人類学が積重ねてきた知見と発達心理学の新しい動向を統合しながら、文化のなかでの子どもの発達を見ていくための理論モデルを提示する。

目次

  • 第1章 文化的存在としての人間の心の形成—発達心理学と文化人類学の統合に向けて
  • 第2章 意味体系としての文化
  • 第3章 文化のなかの人間
  • 第4章 文化特有の意味体系の体得
  • 第5章 家族の文化的相違と子どもの発達
  • 第6章 エコロジーおよび生産システムの子どもの生活
  • 第7章 子どもをめぐる意味体系の文化差
  • 第8章 学校における文化化
  • 第9章 新しい発達心理学のための研究方法論試論

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN05424622
  • ISBN
    • 4130131060
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 240, 6p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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