回想のベル・エポック : 世紀末からの夢と享楽

書誌事項

回想のベル・エポック : 世紀末からの夢と享楽

山田勝著

(NHKブックス, 608)

日本放送出版協会, 1990.11

タイトル読み

カイソウ ノ ベル・エポック : セイキマツ カラノ ユメ ト キョウラク

大学図書館所蔵 件 / 159

注記

主要参考文献: p218-221

内容説明・目次

内容説明

ベル・エポックはヨーロッパの「古きよき時代」、19世紀末から第1次大戦に至る平和と繁栄の一時期のこと。貴族の衰退、ブルジョワの大躍進、余暇に目覚めた一般庶民の享楽追求、投機熱、秘境への冒険、生活全般に優雅な面影も残されていた。反面、時代の変化にストレスを感じる麻薬中毒者等も急増した。本書は、人々の生活、風俗、芸術、思想を生き生きと伝えるベル・エポックの光と影。

目次

  • 1 余暇の時代—ロンドン
  • 2 享楽と自由を求めて—パリ
  • 3 金と地位にとりつかれた時代
  • 4 階級制の混乱
  • 5 冒険と夢を求めて
  • 6 生活の美化とアール・ヌーヴォー
  • 7 デカダンスの夢
  • 8 なぜベル・エポックか

「BOOKデータベース」 より

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