吉田松陰と松下村塾

書誌事項

吉田松陰と松下村塾

海原徹著

ミネルヴァ書房, 1990.12

タイトル読み

ヨシダ ショウイン ト ショウカソンジュク

並立書誌 全1

大学図書館所蔵 件 / 131

注記

折り込図3枚

吉田松陰年譜: p257-265

内容説明・目次

内容説明

幕末動乱の時代を風のように駆け抜けたラジカリスト松陰の魅力とは何か。なぜ彼の教育はいつまでも瑞みずしさを失わず、たえずわれわれに新しく語りかけるのだろうか。村塾で展開された人間教育の諸相—来学の動機、紹介者、通学と寄宿、教育費、出席状況、カリキュラムなどを、92名の門生たちのその後の活躍に関連づけながら見た。村塾教育の全体像を描いた画期的な一書。

目次

  • 第1章 革命児の誕生
  • 第2章 思想家としての松陰
  • 第3章 松下村塾の教育史的背景
  • 第4章 村塾の規模と形態
  • 第5章 一人ひとりを生かす教育
  • 第6章 草莽崛起の実践
  • 第7章 師の衣鉢を継ぐ人びと
  • 結びにかえて—松下村塾の教育とは何であったのか
  • 吉田松陰年譜

「BOOKデータベース」 より

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