書誌事項

井上靖

高橋英夫他著

(群像日本の作家 / 大岡信, 高橋英夫, 三好行雄編, 20)

小学館, 1991.3

タイトル読み

イノウエ ヤスシ

大学図書館所蔵 件 / 227

注記

井上靖の肖像あり

井上靖年譜: p362-369

内容説明・目次

内容説明

43歳、『猟銃』でデビュー、『氷壁』をはじめ詩情あふれるロマンの香り高い秀作で文壇の寵児となる。『天平の甍』『本覚坊遺文』など本格歴史小説に道を拓き、最晩年の傑作『孔子』にいたる井上靖の全容を照らす初のアンソロジー。

目次

  • 井上靖アルバム
  • 大世界に開かれた詩人
  • 作家論(現実への不信と帰属;『氷壁』の人—井上靖の人と作品;井上靖と美の世界 ほか)
  • ひと(雑感のような;ソ連旅行の思い出;新聞記者時代の井上さん ほか)
  • 現代小説について(『黯い潮』『射程』;『あすなろ物語』 ほか)
  • 座談会 井上靖の魅力
  • 歴史小説について(『淀どの日記』;『敦煌』;合一と孤独の二重体験—『孔子』 ほか)
  • 名短評(新しき意匠家井上靖;淡々と描く“生のはかなさ” ほか)
  • 井上靖文学紀行—湯ヶ島・三島・沼津・金沢
  • ひと(一つの想い出;中国旅行 ほか)
  • 詩について(井上靖における詩人 ほか)
  • わが文学の軌跡—歴史小説
  • 井上靖の作品
  • 代表作30編ガイド
  • 収録論文解説
  • 井上靖年譜

「BOOKデータベース」 より

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