民族の世界 : 未開社会の多彩な生活様式の探究
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書誌事項
民族の世界 : 未開社会の多彩な生活様式の探究
(講談社学術文庫, [963])
講談社, 1991.3
- タイトル別名
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Profiles in ethnology
- タイトル読み
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ミンゾク ノ セカイ : ミカイ シャカイ ノ タサイナ セイカツ ヨウシキ ノ タンキュウ
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注記
監修: 増田義郎
講談社刊「民族の世界」(1979年10月)を底本とする
原著改訂第2版(1971)および改訂第3版(1978)に含まれた諸民族の中から10を選んで翻訳したもの
参考書目: p386-388. 索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
人間社会の発展に「バンド」「部族」「首長制社会」「未開国家」の4段階を設定したエルマン・サーヴィスの社会進化理論は、現代の文化人類学に大きな影響を与えた。本書においてサーヴィスは、現代世界におけるそれぞれのサンプルを確かな民族誌学的記述によって示す。現代の地球上にわずかに残された未開社会を踏査し、その多彩な生活様式を、様々な生態学的・歴史的条件のうちに探究した画期的労作。
目次
- はじめに エルマン・サーヴィスの社会進化説について
- 1 バンド(アンダマン諸島人;カラハリ砂漠の!クン・サン)
- 2 部族(上部ナイル河のヌアー族;アメリカ南西部のナバホ族)
- 3 首長制社会(メラネシアのトローブリアンド諸島民;ポリネシアのタヒチ島人)
- 4 未開国家(ペルーのインカ帝国;南アフリカのズールー族)
- 5 現代民俗社会(ユカタンの村チャン・コム;モロッコの村)
「BOOKデータベース」 より