想像力の変容 : イギリス文学の諸相

書誌事項

想像力の変容 : イギリス文学の諸相

高松雄一編

研究社出版, 1991.3

タイトル読み

ソウゾウリョク ノ ヘンヨウ : イギリス ブンガク ノ ショソウ

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内容説明・目次

内容説明

ロマン派前後から現代までイギリス近代文学の実態をさぐる29編の試み。

目次

  • 断片の採集
  • プシケとしてのベリンダ
  • ケンブリッジの憂鬱
  • バークとキケロ
  • 四つの「序」
  • “Composed upon Westminster Bridge”を読む
  • ワーズワースのオルペウス的言語宇宙
  • ギリシア壷の誘う世界—キーツと想像力
  • シェリー、凱旋門、そして「生」
  • ミラノのラスキン
  • アーサー・シモンズの批評
  • アーネスト・ダウスンとラテン語の古典
  • 文学と社会—エリオット、ジョイス、イェイツの場合
  • 失敗の価値—モダニズムにおけるロマンティック・メタファーの非神話化
  • 詩のなかの歴史—初期パウンドの詩学をめぐって
  • 終りからの始まり—イェイツと詩の危機
  • W.B.イェイツにおける三幅対の発想
  • 魔術と詩的想像力—イェイツの「魔術」の文脈について
  • 1916年の「緑」—イェイツの政治意識をめぐって
  • 月、猫、歴史—自作を読むイェイツ
  • 「学童たちのあいだで」にみるイェイツの詩学
  • 『ユリシーズ』第14エピソードの空隙
  • 『ユリシーズ』第16挿話
  • ヴァージニア・ウルフの「アノン」への道
  • 異教の母胎—D.H.ロレンスの『逃げた雄鶏』について
  • 寓意を超えて—W.H.オーデンの『放蕩児の遍歴』序論
  • 現代詩の最前線から—シェイマス・ヒーニー「この標のもとで」
  • 言葉の立体派
  • 個人史のためのレッスン—『ウォーターランド』に見る現代イギリス小説の一面

「BOOKデータベース」 より

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