都会と田舎 : 日本文化外史

書誌事項

都会と田舎 : 日本文化外史

塚本学著

(平凡社選書, 137)

平凡社, 1991.4

タイトル読み

トカイ ト イナカ : ニホン ブンカ ガイシ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、現代、古代、中世、近世を往復し、〈都会と田舎〉の列島文化史を描きだしながら、普遍か土着かの二者択一を超える道を探る。とりわけ江戸期、本草学、医療、飢饉対策など、文学を媒介とする知識と生活経験に根ざした民衆知との接点で、もうひとつの文化のどのような可能性が芽生えていたのか。

目次

  • 第1章 都市の論理—先進・後進論の背景
  • 第2章 反都市文明—「地方」主張の論理と背理
  • 第3章 国家という単位—単一の「国」と「くに」の複合
  • 第4章 民衆知と文字文化—ひとつの試み

「BOOKデータベース」 より

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