千利休と日本人 : いま甦る「ばさら」の精神
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千利休と日本人 : いま甦る「ばさら」の精神
祥伝社, 1990.11
- タイトル読み
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センノ リキュウ ト ニホンジン : イマ ヨミガエル バサラ ノ セイシン
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注記
千利休--生涯とその時代:p282〜283
第4刷(1993年11月刊),第5刷(1997年4月刊)の頁付けは283pまで
内容説明・目次
内容説明
日本人は、四季折々の自然を生き方のお手本にした。自然に帰り、自然に従って生きることを理想とした。それを、一碗の茶を飲むという行ないに凝集したものが、茶の湯であり、それを磨き上げた天才的思想家・芸術家が、千利休だった。その意味で利休は、私たち日本人の隠された心の顕現者なのである。
目次
- 序章 茶室・待庵への道—利休をたどる私の旅
- 第1章 「ばさら」—利休の原点—その沸騰するエネルギーと、美学的生き方
- 第2章 茶会の発生と、「寄合」の文化—茶の湯における日本文化の集結と融合
- 第3章 「侘び寂び」と「風狂」—利休と一休を結ぶ精神
- 第4章 堺と利休—町人エネルギーは、茶の湯をどう変えたか
- 第5章 近代人・利休の悲劇—その賜死の真相を探る
- 第6章 “枯れかじけて寒かれ”—「名人」利休の神髄
- 第7章 利休の胸の覚悟—孤高の天才芸術家が後世に遺したもの
- 年表 千利休—生涯とその時代
「BOOKデータベース」 より