孤独の克服 : グラハム・ベルの生涯

書誌事項

孤独の克服 : グラハム・ベルの生涯

ロバート・V・ブルース著 ; 唐津一監訳

NTT出版, 1991.5

タイトル別名

Bell : Alexander Graham Bell and the conquest of solitude

タイトル読み

コドク ノ コクフク : グラハム ベル ノ ショウガイ

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注記

参考書目: p500-501

翻訳の底本はCornell University Press版(1990年刊)

内容説明・目次

内容説明

電話を発明したグラハム・ベルは聴覚障害児の教師であった。コミュニケーションへの情熱が電話の発明を可能にした。新しい技術が生まれるところには常にドラマがある。技術とは、失敗の積み上げであり、きわめて人間臭いものである。歴史、科学技術に関心のあるすべての方々に勧めたい本。貴重な写真も多く見ても楽しい本である。

目次

  • 序章 フィラデルフィア、1846年
  • 第1部 テレフォンまで(継承;エジンバラのアレック;ハリントン・スクエアの音声学者;若い先生;生と死/自立への夢;さまざまな別れ)
  • 第2部 テレフォン(新生活—ブラントフォードとボストン;聴覚障害者の教師;多重電信熱;ベル教授とミス・ハバード;発明家と科学者;電話の着想;敵と味方;電話の誕生—1875年6月2日の奇跡;愛の苦悩ときずな;特許第174,465号;電話がしゃべり始めた;1876年・フィラデルフィア百年祭博;言葉のトラベル;人生の回路と連結;家族・名声・イギリス、そして迷い;証人の戦い;電話との別離)
  • 第3部 テレフォン以後(富の効用;アレクザンダー・グラハム・ベルの私的世界;「…それでも発明を続けます」;鳥たちの王国へ;科学界への夢;聴覚障害者の壁に抗して;ヘレン・ケラーへの援助の手;世代の連鎖;空中の楼閣;家父長の肖像;思い出;奮闘と静寂)
  • 終章 鳴り響く名声

「BOOKデータベース」 より

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