書誌事項

それから

太田登, 木股知史, 萬田務編

(漱石作品論集成, 第6巻)

桜楓社, 1991.9

タイトル読み

ソレカラ

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収録内容

  • 長井代助 : 現代文学にあらはれた智識人の肖像 / 亀井勝一郎著
  • 『それから』の思想と方法 / 猪野謙二著
  • 『それから』論 / 相馬庸郎著
  • 漱石と『それから』 / 井上百合子著
  • 知識人の苦悩 : 夏目漱石 / 高橋和巳著
  • 『それから』 : 自然への回帰 / 熊坂敦子著
  • 夏目漱石『それから』とダヌンツィオ『死の勝利』 / 剣持武彦著
  • 夏目漱石 : 起点としての「それから」を中心に / 重松泰雄著
  • 代助の運命 / 佐藤勝著
  • 『それから』の時間 / 山崎正和著
  • 代助の感性 : 「それから」の一面 / 吉田凞生著
  • 「真珠の指輪」の意味と役割 : 『それから』の世界 / 斉藤英雄著
  • 〈自然の愛〉の両儀性 : 『それから』における〈花〉の問題 / 浜野京子著
  • 姦通の記号学 : 『それから』『門』をめぐって / 大岡昇平著
  • 自然の昔 : 『それから』論 / 酒井英行著
  • 香りの奥にひそむもの / 多田道太郎著
  • 〈安らぎ〉への憧憬 : 『それから』論 / 藤木俊二著
  • 反=家族小説としての「それから」 / 石原千秋著
  • 「それから」論 / 奥野政元著
  • 『それから』論 : 嫂という名の〈母〉 / 佐々木充著
  • 指輪のゆくえ : 『それから』の〈物語〉 / 遠藤祐著
  • 手紙と使者 : 『それから』の劇の進行 / 竹盛天雄著

内容説明・目次

内容説明

高等遊民として気楽な人生を送っていた代助が真実の愛に生きるべく人の世の掟にそむいて社会から追いたてられる。『明暗』の習作ともいうべき幾多の問題をはらむ『それから』論。珠玉の22編。

目次

  • 長井代助—現代文学にあらはれた智識人の肖像
  • 『それから』の思想と方法
  • 『それから』論
  • 漱石と『それから』
  • 知識人の苦悩—夏目漱石
  • 『それから』—自然への回帰
  • 夏目漱石『それから』とダヌンツィオ『死の勝利』
  • 夏目漱石—起点としての「それから」を中心に
  • 代助の運命
  • 『それから』の時間
  • 代助の感性—「それから」の1面
  • 「真珠の指輪」の意味と役割—『それから』の世界
  • 〈自然の愛〉の両儀性—『それから』における〈花〉の問題
  • 姦通の記号学—『それから』『門』をめぐって
  • 自然の昔—『それから』論
  • 香りの奥にひそむもの
  • 〈安らぎ〉への憧憬—『それから』論
  • 反=家族小説としての「それから」
  • 「それから」論
  • 『それから』論—嫂という名の〈母〉
  • 指輪のゆくえ—『それから』の〈物語〉
  • 手紙と使者—『それから』の劇の進行

「BOOKデータベース」 より

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