カール・ツァイス : 創業・分断・統合の歴史

書誌事項

カール・ツァイス : 創業・分断・統合の歴史

小林孝久著

朝日新聞社, 1991.10

タイトル別名

カールツァイス : 創業分断統合の歴史

タイトル読み

カール ツァイス : ソウギョウ ブンダン トウゴウ ノ レキシ

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注記

年表カール・ツァイス財団: p250-255

参考文献: p258-260

内容説明・目次

内容説明

光学機器メーカの巨人が歩んだ栄光と苦難の道を、現地ルポをまじえて活写。人知の限りをつくした光学設計とガラス素材開発をめぐる、かずかずの秘話。半世紀にわたる東西分断の悲劇を乗り越え、今また統合にゆれる新生ツァイスの行方は—。

目次

  • 第1章 カール・ツァイスの創業(カール・ツァイスとイエナ;顕微鏡の開発に情熱をかけたツァイス;カール・ツァイス財団をつくったアッベ;イエナ・ガラスをつくったショット)
  • 第2章 労働法の考駆、カール・ツァイス財団(先見性に富んだアッベの思想;社会保障制度の導入)
  • 第3章 ツァイス・イコンの傑作(ツァイス・イコンの創立;スプリングカメラ、イコンタの系譜;二眼レフ、イコフレックスの系譜;コンタックスの開発 ほか)
  • 第4章 ツァイス・レンズの設計者たち(パウル・ルドルフ;エルンスト・ヴァンデルスレブ;ウィリー・ウォルター・メルテ;ルードヴィッヒ・ベルテレ;ロベルト・リヒター)
  • 第5章 東西ドイツ分断とツァイス社(イエナ・ガラスとレンズ;イエナ光学博物館;エルンスト・アッベ記念碑 ほか)
  • 第6章 新興カール・ツァイス社(オーバーコッヘンのツァイス財団;オーバーコッヘン光学博物館とドイツ博物館;戦後のツァイス・イコン ほか)
  • 第7章 伝統を継ぐ京セラのコンタックス(コンタックスRTS;コンタックスRTS2;コンタックスRTS3)
  • 第8章 統一ドイツ下のカール・ツァイス(東西統合なるか、今後のツァイス;ドイツ人とツァイス社の独創性)

「BOOKデータベース」 より

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