吉行淳之介
著者
書誌事項
吉行淳之介
(群像日本の作家 / 大岡信, 高橋英夫, 三好行雄編, 21)
小学館, 1991.11
- タイトル読み
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ヨシユキ ジュンノスケ
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注記
吉行淳之介の肖像あり
吉行淳之介年譜 (青山毅編): p309-319
収録内容
- 娼婦の部屋
- 出口
- 手品師
- 鞄の中身
- 三人の警官
内容説明・目次
内容説明
空襲の炎の中で、限られた生を生きた青春が迎えた、21歳の敗戦日本…苛烈な時代の推移から醒めて、あらゆる意味を剥ぎとられた街の底を彷徨する。強靭な知性が、生活の中、性の場所に、工匠の堅牢さで創った吉行文学の世界。
目次
- 吉行淳之介アルバム
- 関係の織りだす風景
- 作家論(人間疎外の文学;闇のなかのユートピア;レモンを絞る場所;吉行文学における年齢の意味 ほか)
- 時代・仲間(吉行淳之介;吉行淳之介の英語;薔薇の墓場 ほか)
- 証言(手回しの歌;兄のこと)
- 回想(今昔往来;吉行淳之介のデビュー前後;『闇のなかの祝祭』のころ ほか)
- 作品論(ヨシユキ反応;吉行淳之介の「男」;存在と不安とのっぺらぼう ほか)
- ひと(広い野原の中の吉行淳之介;吉行家家運復興の順番;吉行淳之介と娼婦の街;八丁堀のダンナ ほか)
- 吉行淳之介の作品(娼婦の部屋;出口;手品師;鞄の中身;3人の警官)
- 主要著作解題
- 吉行淳之介年譜
「BOOKデータベース」 より