太平記の群像 : 軍記物語の虚構と真実
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太平記の群像 : 軍記物語の虚構と真実
(角川選書, 221)
角川書店, 1991.10
- タイトル読み
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タイヘイキ ノ グンゾウ : グンキ モノガタリ ノ キョコウ ト シンジツ
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内容説明・目次
内容説明
日本史上、ほかに例のない動乱の時代、南北朝時代。全国的規模で闘いが展開し、多彩な人物がみずからの信念に従って縦横に活動する。時代の嵐のなかを駆け抜けた人々を照射し、彼らの生き方と歴史的役割を史実にもとづいて浮き彫りにする。
目次
- 第1章 傍系たちの反逆(後醍醐天皇の登場とその立場;後醍醐天皇の后妃と皇子たち;後醍醐天皇をとりまく人々)
- 第2章 建武新政の人間模様(三木一草;得意と失意と;足利尊氏と新田義貞)
- 第3章 足利尊氏(足利尊氏と弟直義、そして子直冬・基氏;執事高師直とその一族;執事仁木頼章と弟義長;将軍護持僧三宝院賢俊)
- 第4章 南朝を支えた人々(南朝の抵抗;正平の一統と新田一族の反撃;征西将軍宮懐良親王)
- 第5章 室町幕府支配の確立(足利幕府の基礎固め;守護大名たちの果てしなき抗争;王朝の残影;管領細川頼之)
- 付論 『太平記』の基礎知識
「BOOKデータベース」 より