独裁者ヒトラーの錬金術 : ミダス王になろうとした男
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独裁者ヒトラーの錬金術 : ミダス王になろうとした男
西村書店, 1991.10
- タイトル別名
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The unknown Hitler : his private life & fortune
Hielers Geld : Bilamz einer personlichen Bereicherung
- タイトル読み
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ドクサイシャ ヒトラー ノ レンキンジュツ : ミダス オウ ニ ナロウ ト シタ オトコ
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内容説明・目次
内容説明
今日でもヒトラーは、人類の敵ではあったが金銭的な腐敗とは無縁な慎ましい私生活を送っていた、と多くの人々に信じられている。しかし、実際には個人的な蓄財に励み、贅沢ざんまいの暮らしを送り、ついには生地に近いオーストリアのリンツに、パリのルーブル、ロンドンの大英博物館等を凌ぐ大美術館建設を夢見るに至った。本書は、ヒトラーの経歴の特異な変遷を資料に基づいて丹念に追い、そうした“事実”を暴くことによって、作られた禁欲主義者のイメージ“神話”を打ち砕くものである。
目次
- ヒトラー一族家系図
- 第1章 「貧しい役人の息子」のおとぎ話
- 第2章 勉強嫌いの青春時代
- 第3章 打ち砕かれた期待
- 第4章 ミュンヘンの幕間劇
- 第5章 巫術師の教育
- 第6章 回転し始めた資金
- 第7章 富と権力への道
- 第8章 帝国宰相
- 第9章 黄金の指を持った写真家
- 第10章 血縁のきずな
- 第11章 ミダス王
- 第12章 特殊任務リンツ
「BOOKデータベース」 より