ルネサンスのエロスと魔術 : 想像界の光芒

書誌事項

ルネサンスのエロスと魔術 : 想像界の光芒

ヨアン・P. クリアーノ著 ; 桂芳樹訳

工作舎, 1991.11

タイトル別名

Éros et magie à la Renaissance 1484

タイトル読み

ルネサンス ノ エロス ト マジュツ : ソウゾウカイ ノ コウボウ

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注記

参考文献:p478-481

内容説明・目次

内容説明

近代合理主義によって葬られたかにみえる魔術。しかしフィチーノ、ブルーノなどが活躍したルネサンス期は、魔術こそが現実を変え得るパワーをもっていた。古代ギリシア哲学、霊魂二元論、気息、ヘルメス思想、グノーシス主義、占星術などに脈打つ「想像的なるもの」を緻密に検証し、ルネサンスの魔術的精神が、現代の心理学、広告宣伝などマスコミの大衆操作にまで及んでいることを示唆し、古代から現代への壮大な精神潮流に光をあてる意欲作。

目次

  • 第1部 想像の働き(想像力の歴史;経験心理学とエロスの深層心理;危険な関係)
  • 第2部 大いなる操作者(エロスと魔術;気息魔術;主体間魔術;神霊魔術)
  • 第3部 宴のあと(1484年;想像に対する検閲;ファウスト博士—アンティオキアからセヴィリアまで)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN07077519
  • ISBN
    • 4875021887
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    500p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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