日本近代史学史
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日本近代史学史
(遠山茂樹著作集 / 遠山茂樹著, 第8巻)
岩波書店, 1992.1
- タイトル読み
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ニホン キンダイ シガクシ
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注記
解説:神田文人(p397-406)
収録内容
- 戦後の歴史学と歴史意識
- 三宅雪嶺著『同時代史』について : 史論史学への郷愁
- 丸山真男著『現代政治の思想と行動』について
- 唯物史観史学の成立 : とくに明治維新史研究を中心として
- 藤井甚太郎先生の明治維新史観
- 三枝博音先生の業績の歴史的意義
- 「アジア的生産様式」論争について
- 日本史学史上の論争
- ノーマン史学の評価の問題
- 羽仁史学における人民の役割
- 日本資本主義論争と服部之総
- 津田博士の天皇制論
- 一九四二年のころ
- 『日本資本主義講座』のころ
- 『歴史科学』と私の学生時代
- 私が歴史学研究会の委員であった頃
内容説明・目次
内容説明
本著作集には、著者みずからが選んだ著書・論文・評論・講演記録・随筆などを、テーマ別に9巻に編成し収録した。第3巻を除き各巻には主題に即した章を設け、そのなかで発表順に配列した。
目次
- 1 戦後の歴史学と歴史意識
- 2 史学史点描(三宅雪嶺著『同時代史』について—史論史学への郷愁;丸山真男著『現代政治の思想と行動』について;唯物史観史学の成立—とくに明治維新史研究を中心として;藤井甚太郎先生の明治維新史観;三枝博音先生の業績の歴史的意義;「アジア的生産様式」論争について;日本史学史上の論争;ノーマン史学の評価の問題;羽仁史学における人民の役割;日本資本主義論争と服部之総;津田博士の天皇制論;1942年のころ;『日本資本主義講座』のころ;『歴史科学』と私の学生時代;私が歴史学研究会の委員であった頃)
「BOOKデータベース」 より