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文法研究史と文法教育

永野賢著

明治書院, 1991.12

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ブンポウ ケンキュウシ ト ブンポウ キョウイク

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  • 第1章 文法研究史序説(近代における文法研究史素描;俗語文法から口語文法へ—近代口語文法研究史のために;本居宣長『古今集遠鏡』の俗語文法研究史における位置;本居宣長『古今集遠鏡』における“てにをは”の俗語訳の原則とその適用の実態;『官版語彙活語指掌』『官版語彙別記』の俗語文法研究史上における位置;大槻文彦—日本語の近代化に尽くした人;大槻文彦の『支那文典』編述の意図—その口語文法研究史における意義;藤沢親之『日本消息文典』の国語学史における位置;言文一致運動と口語文法研究;大和田建樹『日本文典唱歌』解説;時枝誠記『文章研究序説』)
  • 第2章 日本語の思考様式と文法教育(文法学説と文法教科書;「学校文法」への疑問;日本語の文章の文法的特性について;ガとハの組み合わせ—文章作法の基本;再説・「から」と「ので」とはどう違うか—趙順文氏への反批判をふまえて;用言論における形容語—動詞と形容詞・形容詞と形容動詞;言語と思考の様式—幼児における言語習得の問題;幼児のことばの誤りについて—活用の習得過程における法則性;幼児の言語発達について—主として助詞の習得過程を中心に;幼児の言語発達—とくに助詞「の」の習得過程について;談話における叙述の構造;私の文脈論—文脈における客観性と主観性;現代かなづかいの問題点)
  • 付録 国語問題における山本有三

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Details

  • NCID
    BN07170467
  • ISBN
    • 462542075X
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    6, 499p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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