書誌事項

トプカプ宮殿の光と影

N.M.ペンザー著 ; 岩永博訳

(りぶらりあ選書)

法政大学出版局, 1992.1

タイトル別名

The harēm : an account of the institution as it existed in the palace of the Turkish sultans with a history of the Grand Seraglio from its foundation to the present time

タイトル読み

トプカプ キュウデン ノ ヒカリ ト カゲ

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内容説明・目次

内容説明

シルクロードの西の終着駅イスタンブルに、今もなお往時の美をとどめるトプカプ宮殿。15世紀中葉から5世紀間にわたって、オスマン帝国のスルタンの居城であったこの宮殿の、構造や美術的特色を考察するとともに、謎に包まれた組織・制度の実態を、ハレムにおけるスルタン妃や側室の演じた政治的役割、女官や宦官の機能を軸に描き出す。去勢の方法や女性の衣裳、入浴の作法等にもおよぶ興味つきない宮廷の社会学・民俗学。

目次

  • セラーリオの探究者の歴史
  • セラーリオの丘と城壁とキオスクの歴史
  • 第一宮殿域
  • 第二宮殿域—ディワーンの前庭
  • 黒人宦官
  • ハレム
  • セラームルク
  • 浴場
  • 第三宮殿域
  • 第四宮殿域

「BOOKデータベース」 より

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