柳田国男の民俗学
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書誌事項
柳田国男の民俗学
吉川弘文館, 1992.3
- タイトル読み
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ヤナギタ クニオ ノ ミンゾクガク
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注記
柳田国男略年譜: p254-261
参考文献: p271-274
内容説明・目次
内容説明
日本民俗学の父、柳田国男。「日本一小さい家」に生まれ、飢饉を原体験にもつ彼は、その後半生を経世済民の新しい学問“民俗学”の開拓に捧げる。本書は、日本の名もなき人々の生活の中に歴史を発見しようとした柳田の民俗学を「家永続の願い」「ハレとケ」などのキーワードで読み解き、その成果と限界を示しながら、今後の民俗学の方向性を展望する。
目次
- 1 柳田国男の生涯と民俗学
- 2 方法と歴史認識
- 3 家永続の願いと親子
- 4 働く女と神を祀る女
- 5 ハレとケ
「BOOKデータベース」 より