スペイン現代史
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スペイン現代史
(岩波新書, 新赤版 217)
岩波書店, 1992.3
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スペイン ゲンダイシ
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注記
参考文献: p231-232
巻末: スペイン現代史略年表 (5p)
内容説明・目次
内容説明
スペインほどドラマチックな変動をとげた国もめずらしい。1936—39年の内戦とフランコ独裁体制。75年にフランコの死によって開始される、君主制のもとでの民主化の歩み。82年以来政権を担当する社会労働党。そして92年のバルセロナ・オリンピック、EC統合。この60年におよぶ現代史を、気鋭の政治史家が生きいきと描き出す。
目次
- 第1章 第二共和制から内戦へ—フランコ体制成立前史
- 第2章 第2次大戦とフランコ—独裁体制の成立
- 第3章 国際社会への復帰—1950、60年代
- 第4章 激化する反フランコ運動—独裁末期の体制と反体制
- 第5章 フランコ死後の漸進的体制改革—体制移行の第一段階1975—77年
- 第6章 新憲法と社共の新路線—体制移行の第2段階1977—80年
- 第7章 社会労働党政権の成立—1982年の総選挙
- 第8章 社会労働党政権の外交・軍事政策—現実主義と理想主義
- 第9章 社会労働党政権の経済政策—「ヨーロッパ化」と市場経済
- 第10章 「穏健な多党制」をめざして—社会労働党と国民連合
「BOOKデータベース」 より