書誌事項

パウル・ツェラン全詩集

パウル・ツェラン著 ; 中村朝子訳

青土社, 1992

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タイトル別名

Paul Celan sämtliche Gedichte

パウルツェラン全詩集

タイトル読み

パウル ツェラン ゼン シシュウ

大学図書館所蔵 件 / 174

注記

第1巻: 罌粟と記憶(1952), 敷居から敷居へ(1955), 言葉の格子(1959), 誰でもない者の薔薇(1963). 第2巻: 息の転換(1967), 糸の太陽たち(1968), 光輝強迫(1970), 雪の声部(1971). 第3巻: 骨壷たちからの砂(1948), 時の屋敷(1976), 補遺詩篇, 暗闇に包みこまれて

年譜: 第3巻 p[289]-301

著者の肖像あり

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784791790814

内容説明

象徴主義やシュルレアリスムの流れに立ち、ユダヤ人としてナチズムの惨禍、スターリニズムの傷痕を心の奥深くに宿しながら、現代詩人の命運を生き、自死した、パウル・ツェラン、本邦初の個人完訳全詩集。

目次

  • 罌粟と記憶
  • 敷居から敷居へ
  • 言葉の格子
  • 誰でもない者の薔薇
巻冊次

2 ISBN 9784791790821

内容説明

現実とは何かと鋭く問いかけ、狂気にむしばまれるなかで、詩作によって、あり得ない現実を獲得しようとしたツェラン。晩年に刊行された『息の転換』『糸の太陽たち』、生前既にツェラン自身によって印刷に付された『光輝強迫』、詩人自身の念入りな清書原稿に基づく『雪の声部』を収録。

目次

  • 息の転換
  • 糸の太陽たち
  • 光輝強迫
  • 雪の声部
巻冊次

3 ISBN 9784791790838

内容説明

喪失からの出発。言語の解体。そして誰でもないものへの問い。ツェランの詩は、他者への回路を失った現代人の深部に谺する。処女詩集『骨壷たちからの砂』、『時の屋敷』『補遺詩篇』などを収録。

目次

  • 骨壷たちからの砂(いくつもの門で;罌粟と記憶;死のフーガ)
  • 時の屋敷
  • 補遺詩篇

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN07732396
  • ISBN
    • 4791790812
    • 4791790820
    • 4791790839
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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