黄犬本 : Papers'89〜'90
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黄犬本 : Papers'89〜'90
扶桑社, 1991.6
- タイトル読み
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キイヌボン : Papers'89〜'90
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内容説明・目次
内容説明
いま変貌する猥雑な混沌のなかを黄犬が往く。東京は魔都だ!四方田犬彦最新エッセイ126本。
目次
- 手塚治虫を追悼する
- 香港怪奇映画は、30本まとめて見ても見飽きない
- セルジオ・レオーネと殿山泰司の映画的人生
- 黒人アフリカの本当の姿がわかる映画がやってくる
- 大島洋は、今もっともラディカルな写真家である
- 直木賞受賞のねじめ正一の作品は出色の短編集だ
- ビナ・バウシュは世紀末にふさわしい芸術家だ
- 宮崎勤の犯行にかぶせられて語られた新人類世代の物語
- 友だちがエイズになっても君はまだ冗談が言えるか?
- 1990年、日本で最初の世紀末がやってくる
- 誰もが可愛いマンガ『少年アシベ』の不思議
- 純文学をめぐる神話的信仰は今も生きているか?〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より