ユング派の分析技法 : 転移と逆転移をめぐって
著者
書誌事項
ユング派の分析技法 : 転移と逆転移をめぐって
(分析心理学シリーズ, 2)
培風館, 1992.7
- タイトル別名
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Technique in Jungian analysis
ユング派の分析技法 : 転位と逆転位をめぐって
- タイトル読み
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ユングハ ノ ブンセキ ギホウ : テンイ ト ギャクテンイ オ メグッテ
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注記
その他の編者: R.ゴードン, J.ハバック, K.ランバート
原著第2版の翻訳
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
本書はフロイト派の人とも交流を行っているユング派の臨床家たちの精神分析の技法、特に転移、逆転移を操作して患者の症状を改善するテクニックを中心とした論文集である。心理臨床に携わる人々にとって、示唆に富んだ参考資料となろう。
目次
- 第1部 技法(心理治療における象徴的態度;解釈と治療における分析家の人格;分析技法の柔軟性;再構成過程に関する覚え書;妄想転移の激しさによって引き起こされる逆転移の取り扱い;分析の終結)
- 第2部 転移(転移についての覚え書;分析心理学における転移;創造的幻想としての転移;分析の支点としての転移;能動的想像の一形式としての転移;アルコール症における転移現象)
- 第3部 逆転移(認識されない逆転移の危険性;逆転移;技法と逆転移;コメント—元型を体現しないことについて;プラウトのコメントへの返答;転移/逆転移—同態復讐法と感謝)
「BOOKデータベース」 より