ザ・グレート・ゲーム : 内陸アジアをめぐる英露のスパイ合戦
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書誌事項
ザ・グレート・ゲーム : 内陸アジアをめぐる英露のスパイ合戦
中央公論社, 1992.5
- タイトル別名
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The great game : on secret service in high Asia
- タイトル読み
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ザ グレート ゲーム : ナイリク アジア オ メグル エイロ ノ スパイ ガッセン
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注記
原著(John Murray, c1990)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
19世紀初頭、ロシアは中央アジアに南下を始めた。インドを経営していたイギリスにとってそれは脅威であった。そして地図上の空白地帯となっていた中央アジアを調査し、先手を打って緩衝国化することが焦眉の急となった。その二大帝国の政治・軍事上の情報合戦が“ザ・グレート・ゲーム”である。ゲームの舞台は極めて広大で、西はコーカサス、東はチベットに至り、大砂漠や険しい山脈が横たわっている。双方の戦士たちは探検の先駆者であり、冒険家でもあった。本書は、内陸アジアに精通した著者がジャーナリストとしての目を通して描く壮烈な歴史ドラマである。
目次
- 黄禍
- ナポレオンの悪夢
- すべての道はインドに通ず
- 地上最大の要塞
- キング・メーカーたち
- 長剣の夜
- 峠の大虐殺
- ロシアの大前進始まる
- シルクロードのスパイたち
- カーブル城の血の海
- パミール高原の発火点〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より