書誌事項

ケルト妖精民話集

J・ジェイコブズ編 ; 小辻梅子訳編

(現代教養文庫, 1434)

社会思想社, 1992.6

タイトル別名

Celtic fairy tales

More Celtic fairy tales

タイトル読み

ケルト ヨウセイ ミンワシュウ

大学図書館所蔵 件 / 24

注記

「ケルト妖精物語」(Celtic fairy tales, 1891)と「続ケルト妖精物語」(More Celtic fairy tales, 1894)から16編訳出

内容説明・目次

内容説明

いたずらものの妖精が人間の世界と行き来して、魔法を使ったり変身したり、人の運命をあやつるというケルトの幻想世界は、悲しく、美しく、そして、魅力あふれるロマンに彩られている。本書は、ヨーロッパの先住民ケルト人の文化が、いまだに色濃くのこるアイルランドとスコットランドに伝えられた民話のなかから、妖精にかかわる物語16篇を収録した。

目次

  • 妖精の国(コンラと妖精の少女;コーマック・マック・アートが妖精の国へ行った話;グリィシュ;パディ・オケリーとイタチ)
  • 子どもたちの悲しみ(リールの子たちの運命;金の木と銀の木;ミドヴェイの羊飼い)
  • 変身(語り役の挫折;モラハ;フェア、ブラウン、トレンブリング)
  • 冒険とロマンス(人魚;黒い馬;山羊皮の若者;ギリシャの姫と庭番の息子)
  • 魔法の世界(鳥の闘い;うすのろと王子たち)

「BOOKデータベース」 より

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