上淀廃寺と彩色壁画概報 : 日本最古の仏教壁画と白鳳寺院

書誌事項

上淀廃寺と彩色壁画概報 : 日本最古の仏教壁画と白鳳寺院

淀江町教育委員会編

吉川弘文館, 1992.9

タイトル別名

上淀廃寺と彩色壁画

タイトル読み

カミヨドハイジ ト サイシキ ヘキガ ガイホウ : ニホン サイコ ノ ブッキョウ ヘキガ ト ハクホウ ジイン

大学図書館所蔵 件 / 63

注記

タイトルは表紙による

上淀廃寺関係年表: p43

内容説明・目次

内容説明

大和を遠く離れた山陰の白鳳寺院=上淀廃寺。この廃寺跡から出土した彩色壁画は「世紀の大発見」として古代史に大きな衝撃を与えた。1300年の眠りから覚めた神将・菩薩は時空を超えて何を伝えに現れたのだろうか。なぜ日本海に面した地方寺院に法隆寺・高松塚古墳と並ぶ壁画が描かれたのか。本書は壁画とその背景にある日本海文化を探る公式報告。

目次

  • 1 上淀廃寺とその周辺(地理的環境;歴史的環境;調査に至る経緯)
  • 2 発掘調査の概要(遺構;遺物;伽藍の創建と変遷)
  • 3 壁画と塑像(彩色壁画;塑像)
  • 4 よみがえる壁画(壁画と保存科学;日本と朝鮮半島の壁画)
  • 5 壁画の美術史的意義
  • 6 上淀廃寺の語るもの(伽藍と創建;壁画と塑像;伝統と開華)
  • 上淀廃寺関係年表

「BOOKデータベース」 より

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