三里塚アンソロジー

書誌事項

三里塚アンソロジー

宇沢弘文編

岩波書店, 1992.10

タイトル読み

サンリズカ アンソロジー

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内容説明・目次

内容説明

戦後最大の規模の三里塚空港反対闘争、その25年の歴史が生み出した数多くの文章を、編者は「珠玉ともいうべき作品」と呼ぶ。本書は、これら現地における記録をして「成田」問題の全体像を浮き彫りにさせる試みである。この闘争を支えた人々の苦難に満ちた生活と精神の軌跡を辿り、戦後日本の悲劇を証言する貴重な一冊である。

目次

  • 1 閣議決定から強制執行まで(平隠な村に突然不安がやって来た!;野遊びの歌;闘いつづける三里塚農民;白骨の怨念;日本解放戦線・三里塚)
  • 2 東峰十字路事件(心頭を滅却すれば火も亦涼し;呼吸と脈;最終意見陳述)
  • 3 開港前後(戦いの中で学ぶ農民;戸村一作氏の最近の報告;カオルのこと;かおるちゃん;薫追悼四周年によせて;12年の闘いを支える人びと;農民と都市生活者の新しい関係を;追われる人々にとって開港阻止とは;観光客制限の“過激立法”を;弔辞;解き放たれたむらのエネルギー)
  • 4 悪政をもって一新を発せ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08198337
  • ISBN
    • 4000008935
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 335p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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