子どもの本の魅力 : 宮沢賢治から安房直子まで
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子どもの本の魅力 : 宮沢賢治から安房直子まで
KTC中央出版, 1992.9
- タイトル読み
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コドモ ノ ホン ノ ミリョク : ミヤザワ ケンジ カラ アワ ナオコ マデ
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内容説明・目次
内容説明
ロマンチシズムの「小川未明」、愛を描き続けた「浜田広介」、空想性きらめく「宮沢賢治」…。そして「灰谷健次郎」「安房直子」。作家と作品の魅力を余すことなくちりばめた、最新日本児童文学論。
目次
- 1 児童文学作家と作品の魅力(小川未明—お伽噺から近代童話への黎明;浜田広介—新しい幼年童話の開拓者;宮沢賢治—現代の民話の造形;土田耕平—郷愁と追憶の歌人・童話作家;坪田譲治—ロマンチシズムとリアリズムの内在;水上勉—焼跡から生まれた少年文学;福田清人—文学者魂と読者意識)
- 2 現代の児童文学(転換期の作家—壺井栄・国文一太郎・福田清人・北畠八穂・石井桃子;空想物語の現代的開花—いぬいとみこ・佐藤さとる;読者意識の方向—山中恒・古田足日;民話的モチーフの現代的展開—松谷みよ子・斉藤隆介;ナンセンステールの開花—寺村輝夫・今江祥智;幼年童話の意識変革—中川季枝子;豊かな成熟—大石誠・今西祐行・前川康男・神沢利子・長崎源之助;現代の読者への問いかけ—安房直子・灰谷健次郎;小説家の児童文学)
- 3 作品中の人物像(「先生」;「母」;「父」;「小人」;「山んば」;「大男」;「鬼」)
「BOOKデータベース」 より