職人歌合
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職人歌合
(岩波セミナーブックス, 106 . 古典講読シリーズ||コテン コウドク シリーズ)
岩波書店, 1992.11
- タイトル読み
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ショクニン ウタアワセ
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内容説明・目次
内容説明
中世に出現した異形の歌合の中に、神仏と人間の関係を読み取り差別の問題を追究する。日本社会の深部を照らす独創的な日本論。
目次
- 研究の現状
- 職人歌合とはなにか
- 日本の職能民の歴史
- 職人歌合の構造—和歌と図像
- 職人歌合の前期・後期
- 文献に現れる職能民
- 変貌する職人像—博打・遊女
- 賎視され始めた職人—非人・河原者
- 烏帽子姿—職人の地位の象徴
- 職能民としての女性—聖なる性
- 変化する図像—賎視の徴表
- 近世へ—職人尽絵と洛中洛外図
- 残された課題
「BOOKデータベース」 より