音・ことば・人間
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音・ことば・人間
(同時代ライブラリー, 128)
岩波書店, 1992.11
- タイトル読み
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オト コトバ ニンゲン
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内容説明・目次
内容説明
音のうつろいに「自然」を観る作曲家武満徹と、文字をもたぬ民族のことばと音感に「文明」の意味を問う文化人類学者川田順造。アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ、日本での鮮烈な「音」体験を語り合い、人間・文化・風土の本質を洞察する。二人の瑞々しい感性と濶達な精神が光る、魂に響く往復書簡集。
目次
- 1 モシ族の村で
- 2 今日、音楽は可能か
- 3 抽象としての文化を超えて
- 4 ものとしての音
- 5 樹、そして伝えあい
- 6 音楽の「時」
- 7 音のエクリチュール
- 8 風土と音楽
- 9 異文化の認識をめぐって
- 10 伝統と日本的なるもの
- 11 歴史、国家など
- 12 日本の音
「BOOKデータベース」 より