書誌事項

ある反時代的考察 : 人間・世界・歴史を見つめて

カール・レーヴィット著 ; ベルント・ルッツ編 ; 中村啓, 永沼更始郎訳

(叢書・ウニベルシタス, 384)

法政大学出版局, 1992.11

タイトル別名

Der Mensch inmitten der Geschichte : philosophische Bilanz des 20. Jahrhunderts

タイトル読み

アル ハンジダイテキ コウサツ : ニンゲン ・ セカイ ・ レキシ オ ミツメテ

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注記

出典: p497-498

訳者解説: p499-512

内容説明・目次

内容説明

東西の思想的伝統の精髄を縦横に汲み取りつつ、人間の実存と歴史の意味をめぐり、深く反時代的に思考したが故により即時代的であったレーヴィット。ハイデッガーやC.シュミットを批判し、ナチスに抗した戦前・戦中の論考はじめ、1950年から70年までの円熟期の思索を集成。

目次

  • 実存哲学
  • 政治的決断主義(C.シュミット)
  • ヨーロッパのニヒリズム
  • 世界の歴史と救済の生起
  • 自然と歴史
  • 人間の自然と人間性
  • マルクス主義と歴史
  • 人間と歴史
  • 東洋と西洋の相違に対する所見
  • 60年後のニーチェ
  • 歴史の意味について
  • 進歩の宿命
  • キリスト教、歴史、哲学
  • ハイデッガーの存在の問題に寄せて
  • 真理と歴史性

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08360810
  • ISBN
    • 4588003844
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 512, 5p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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