漱石の『こゝろ』 : どう読むか、どう読まれてきたか

書誌事項

漱石の『こゝろ』 : どう読むか、どう読まれてきたか

平川祐弘, 鶴田欣也編

新曜社, 1992.11

タイトル別名

漱石の『こころ』 : どう読むか、どう読まれてきたか

漱石のこころ : どう読むか、どう読まれてきたか

タイトル読み

ソウセキ ノ ココロ : ドウ ヨムカ、 ドウ ヨマレテ キタカ

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内容説明・目次

目次

  • 『こゝろ』の翻訳について
  • ミステリーとしての『こゝろ』
  • いざないの空間—『こゝろ』と『彼岸過迄』
  • 二人であることの病い—漱石の『こゝろ』とポオ
  • 『こゝろ』—先生の告白をめぐって
  • 『こころ』その陰蔽と暴露の構造
  • 『こゝろ』に広がる意味の余白—語られていない物語と象徴的イメージ
  • テキストの裂け目
  • 対話から独白へ—複式夢幻能としての『こゝろ』
  • 『こゝろ』のソポクレス式アイロニー
  • 『こゝろ』における倫理と自我
  • 『こゝろ』の結末
  • 『こゝろ』は日本でどのように読まれてきたか
  • 『こゝろ』は英語圏でどのように読まれているか
  • 付録(『坊つちやん』における擬音・擬態語;漱石と吾輩—漱石理解のため)

「BOOKデータベース」 より

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