書誌事項

魏書

今鷹真, 井波律子, 小南一郎訳

(ちくま学芸文庫, [チ-1-1]-[チ-1-4] . { 正史三国志 / 陳寿著 ; 裴松之注 ; 今鷹真, 井波律子, 小南一郎訳||セイシ サンゴクシ } ; 1-4)

筑摩書房, 1992.12-1993.3

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タイトル読み

ギショ

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注記

1977年7月30日及び1982年2月20日、筑摩書房より刊行された世界古典文学全集第24巻A及びB 「三国志」1及び2の一部分である。

テキスト: 1959年12月 中華書局刊の標点本

蜀書(正史三国志5)は別書誌<BN08938127>

呉書1-3(正史三国志6-8)は別書誌<BN09649114>

魏書地図: 1: 巻末

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784480080417

内容説明

本書は正史『三国志』のわが国唯一の完訳である。本冊には「魏書」第一〜第六を収める。三国の通史でもある帝紀四巻、后妃伝、後漢末の悪将董卓等の伝である。
巻冊次

2 ISBN 9784480080424

内容説明

魏の武帝曹操は、蜀の劉備や呉の孫権よりも遥かにスケールの大きい人間であった。彼には乱世を生き抜く知力とバイタリティー、決断力があり、さらに人を引きつけ受け入れる磁力と度量があった。文武両面の人材を擁しえた所以である。本冊には「魏書」第七から第十三まで、すなわち曹操初期のライバル、呂布や陶謙、曹氏一族の武将、曹仁・曹洪や夏候淳、知識人の名ブレーン、鐘〓らの伝を収める。
巻冊次

3 ISBN 9784480080431

内容説明

本冊には「魏書」第十四から第二十二まで、すなわち、北中国制覇の戦略を立てた郭嘉、屯田制によって兵糧を増産した任峻や杜畿、名将の張遼や于禁、悲劇の詩人王曹植、魏王朝の制度や官吏登用法を作った王粲や陳羣らの伝を収める。

目次

  • 程郭董劉蒋劉伝第十四
  • 劉司馬梁張温賈伝第十五
  • 任蘇杜鄭倉伝第十六
  • 張楽于張徐伝第十七
  • 任城陳蕭王伝第十九
  • 武文世王公伝第二十
  • 王衛二劉傅伝第二十一
  • 桓二陳徐盧伝第二十二〔ほか〕
巻冊次

4 ISBN 9784480080448

内容説明

本冊には「魏書」第23から終巻の第30まで、すなわち、司馬氏に抗して敗れた王浚や諸葛誕、蜀を滅ぼした〓艾と鍾会、曹操に殺された名医華佗、神のような占い師管輅、異民族(朝鮮や倭)ほかの伝を収める。

目次

  • 和常楊杜趙裴伝第二十三
  • 韓崔高孫王伝第二十四
  • 辛〓楊阜高堂隆伝第二十五
  • 満田牽郭伝第二十六
  • 徐胡二王伝第二十七
  • 王毋丘諸葛〓鍾伝第二十八
  • 方技伝第二十九
  • 烏丸鮮卑東夷伝第三十

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08538297
  • ISBN
    • 4480080414
    • 4480080422
    • 4480080430
    • 4480080449
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    chi
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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