ある台湾知識人の悲劇 : 中国と日本のはざまで : 葉盛吉伝
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ある台湾知識人の悲劇 : 中国と日本のはざまで : 葉盛吉伝
(同時代ライブラリー, 137)
岩波書店, 1993.2
- タイトル読み
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アル タイワン チシキジン ノ ヒゲキ : チュウゴク ト ニホン ノ ハザマ デ : ヨウ セイキチ デン
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注記
葉盛吉資料目録: p285-287
内容説明・目次
内容説明
葉盛吉(日本名葉山達雄)は台湾に生まれ、旧制2高、東京帝大に学んだ。敗戦後、台湾へ帰り医師となる。1950年蒋介石の赤狩りで銃殺、享年27歳。常に真理を求め、中国と日本、台湾と大陸本土という2つの祖国と2つの故郷の間にひき裂かれて悩み続けた生涯を、同郷の友が遺稿をもとに描く感動の書下し評伝。
目次
- 第1章 植民地台湾に育つ(出身;台湾での公学校時代;台湾での中学校時代;日本への憧憬)
- 第2章 日本留学の日々(浪人2年;二高時代;東北は我が故郷;東大進学と日本の敗戦)
- 第3章 台湾で生きる(幾重もの苦難;赤狩り;千古風流の人物)
「BOOKデータベース」 より